【介護福祉】２年生ラスト実習報告会～大大大成長を感じました～

10月に介護福祉科2年生の最後の実習が行われ、実習報告会を行いました！
その様子をお届けします(^^)/

介護実習では、施設内で1名、対象者を決め既往歴や現病歴、生活歴や所までの流れの情報収集を行い、その方に合った介護計画を考え実施します！

とても難しい感じがしますね・・・（　＾ω＾）
分かりやすく言うと、
「対象者の方がどんな経緯で入所して、どんな病気や症状があるか情報を得て、その方に合ったサポートを考える」ということです。

ただ実習に行って介助について学ぶだけではなく、利用者様一人ひとりに合った介助をすることを学びます。

例えば・・・
●若い頃生け花をすることが好きだった女性とは、一緒に外に出て花を摘み、生け花をする
　→気分転換に繋げ、生け花をすることで自信を持って過ごしてもらう

●昔、利用者さんが食べていたきな粉おにぎりを一緒に作る
　→筋力の維持や、できることがあると自信を持ってもらうことや、利用者の皆さんできな粉おにぎりを食べることで他の利用者とのかかわりを広げる

●昔、編み物や裁縫などが趣味だった方とは、ボンドでできる巾着づくりをする
　→手先を使うことで巧緻性（手先や指先を上手に使う力のこと）の維持や自信に繋げる

などなどを行ってきて、
その計画・事前準備・実施の様子・考察・結果・今後の課題などを発表しました！

入学時から比べると本当にみんなの成長が感じられてとても良い報告会でした、、大変よく頑張りました。