登録販売者って知っていますか?
こんにちは、N-heart事務局の渡辺です。「シットク♪」のコーナーでは、N-heartの学科や授業にまつわる「知っておくと役立つ!納得の情報」をお届けします。
N-heartで学べる医療事務・こども保育・介護福祉の3分野に興味のある人はもちろん、これから大人の仲間入りをするみなさんにとって、頭の片隅にちょこっと置いておいて欲しいことをピックアップしていきます。
第1回目は、2009年の薬事法改正によって誕生した「登録販売者」のお話。
薬の分類とその専門家
薬といえば、病院などで診察後に処方してもらったり、ドラッグストアで購入したり…具合が悪い時のヒーローみたいな存在ですよね。
薬は大きく分けて…
1.医療用医薬品(処方薬)
2.要指導医薬品
3.一般用医薬品
の3つに分類されます。
医療用医薬品は、医師などの処方が必要ですが、要指導医薬品と一般用医薬品は自分の症状にあわせてドラッグストアなどで購入が可能。
でも、薬は薬。
販売に対応できる専門家は異なります。
1.医療用医薬品→医師・歯科医師・薬剤師
2.要指導医薬品→薬剤師
3.一般用医薬品→薬剤師・登録販売者
登録販売者は、ドラッグストアなどに常駐して、風邪薬や鎮痛剤などの一般用医薬品を販売できる専門の資格なのです。
一般用医薬品にも分類があります!
ドラッグストアなどで手軽に購入できる一般用医薬品。みなさんもよく利用していますよね。…実は一般用医薬品にも分類があります。
毛髪剤や一部の解熱鎮痛剤などの【第一類医薬品】
対応できる専門家:薬剤師
風邪薬や解熱鎮痛剤などの【第二類医薬品】
対応できる専門家:薬剤師・登録販売者
整腸剤や消化剤などの【第三類医薬品】
対応できる専門家:薬剤師・登録販売者
よく店頭で「薬局営業時間外のため購入できません」といった案内を見かけたことはありませんか?これは、対応できる専門家の薬剤師がいない時間帯だからなんです。つまり、薬剤師がいない時間帯でも、登録販売者が常駐していれば、第二類・三類医薬品の購入は可能になります。
日本で取り扱われている一般用医薬品の約90%は第二類・三類医薬品。登録販売者は、一般的に購入できる医薬品のほとんどを販売することができます。
気軽に相談できる、薬のスペシャリスト!
自分でケガや病気の判断をして、自分で医薬品を使用して治療するセルフメディケーションが、徐々にですが一般化しています。今まで、薬剤師しか扱えなかった医薬品が、登録販売者でも扱える第二類に分類されるなどの動きもありますね。一般用医薬品が購入しやすくなった分、登録販売者に求められる知識が重要視されます。
急なケガや病気のときに、安心して薬が購入できる。登録販売者の仕事は、私たちの暮らしになくてはならいない存在のひとつですね。
ぜひ、薬局にいったら一般用医薬品の分類にも注目してください。
そんな「登録販売者」の資格を取得できるのは、
N-heartの医療秘書・ビジネス科~くすりアドバイザーコース~!!
医療事務の資格+登録販売者の資格も取得して、就職の幅を広げよう♬
以上N-heart事務局の渡辺がお届けしました。
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